こんな競馬予想はアテにならん。「サインを見逃すな!」
たまたまネットで検索してみた
ある日、ふとgoogleの検索ボックスに
競馬 予想 役に立つ 本
上図のような単語で検索をしてみた。
すると、いくつかヒットした中で
勝馬サイン奥義
とか
出走馬サイン
とか
私はこう買う勝馬サインの実戦
といったサイン本が出てくる。
わたくしの競馬予想で最も参考にしていないのが
このサイン競馬である。
これは、まさに結果から導き出された予想であって
事前の予想ではない。
以前書いた「競馬で勝つには逃げ馬を買え」と同じだね。
その昔、
アメリカのテロがあった年に有馬記念で
1着 マンハッタンカフェ
2着 アメリカンボス
といった年があった。
さらには
松田優作が亡くなった年に
1着 ダイユウサク
ってのもあった。
これらは全て後付けだよ。
実にくだらんと思うけど、こういった本が出ているのね。
出そうと思った方に感心してしまう。
えっ馬柱の父馬でサインがある!?
また、ある本は出馬表に書いてある出走馬の父馬から
サインを探せなんて書いてある。
サンデーサイレンス産駒が3頭出走していたら、
その産駒の両隣の馬を狙えだとか。。
いったい何の根拠なのでしょうか。
きっと統計をとってのことだろうけど、
コレも着眼点がスゴイのと、よくそんな統計を
とろうと思ったね。
そういうところが感心する。
存在するのであれば、その統計を見せてほしい。
数少ない事例をもってきて文章に書き表すと、「おー」と
一瞬思うけど、どれだけそういった事例があるんだろうね。
わたくし自身の馬券作戦には取り入れたことはないなー。
でも、このサイン馬券、人には強烈に奨めるよ。
今年は金の価格が異常に高騰したから、ゴールドシップだよとか
このレース、ステイゴールド産駒だけが2頭出走している、
このうちの1頭と枠で同居した馬だなとか
ワケの分からんサインを人に押し付ける。
でも、自分は買わない。みたいな。
人から聞く、サイン馬券の予想を聞いたら
聞いた本人が買っているか確認してみよう。
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