私がここ数年、馬券を買うときに印を打つ馬を決めるにあたって重要視している要素を書き出してみることにしました。
ということは逆に私が参考にしている要素のいくつかを除外すれば、プラスになるのかのという点です。
(第2回/全2回)
内枠の馬を狙え。
競馬を長らくやっていると、「あッ!、また1枠の馬が来たなー」と思うことがあります。
私は、秋華賞(G1)は、2008年から毎年、馬番の1~4のBOX馬券を買うことに決めています。牝馬のやることは分からんという点と京都2000mは内周りなんで、内枠有利だろうと勝手に思い込んでいるのである。
ちなみに2008年の秋華賞は
1着④ブラックエンブレム、2着①ムードインディゴ。
馬連は万馬券でした。
さて、やみくもに1枠1番の馬を買っても、やはり回収率は悪いようです。
こちらの記事をご覧ください。
第561回 内枠と外枠の有利不利を改めて検証する|データde出〜た|競馬情報ならJRA-VAN
上記のデータを見ると、むしろ内枠の馬のデータは勝率、回収率ともよくありません。次に、内枠の勝率が9%以上というレースが同じページにあります。
(WEB出典:JRA-VAN)
これを見ると、秋華賞の芝2000mは上位にランクされており、やはりコース条件によっては、良い勝率、回収率が記録されています。
このデータを今後は参考にして賭けていく手はありますね。
外人騎手を狙え。
次に外国人騎手だ。
昨年のG1も何度か聞かれたレース終了後の会話だ。
「また、デムーロ、ルメールのワンツーか」
「やっぱり外人騎手だなッ」
私自身も幾度となく、そんな思いをしてきました。
そこで、今回改めて外国人騎手の成績を見てみようと思ったのです。
(WEB出典:第463回 外国人騎手を分析する|データde出〜た|競馬情報ならJRA-VAN)
やはり、日本人と外国人騎手の回収率を比べると、外国人の方が良いようです。
しかし、デムーロ、ルメールは回収率がそれほど高くないということが分かりました。競馬ファンも分かってきて、その分、人気になるからでしょう。
どの馬、どのレースというような見極めは難しいですが比較的、賞金が高い重賞レースでとんでくる印象がありますね。
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コース実績を狙え。
次にコース実績である。
競馬新聞上、よく目にするのが中山専用とか東京得意という文言です。
中山コース得意の馬と言えば、マツリダゴッホ。
次に東京専用の馬と言えばウォッカ。
と一番に思い出しますね。
あと、私の経験上では、洋芝と言われる札幌、函館競馬場ですね、
それまでは凡走を繰り返してきた馬が競馬場を変わった途端に好走したという例があります。
その他、坂のあるコースとないコース(平坦)です。
これは逃げ、先行馬に多い印象なのですがやはり逃げ込みをはかるうえで最後の坂がこたえて、差し切りを許すといったことはありますね。
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結局、本命やら、対抗やら馬に印を打っても最終的には購入する馬券の種類によっては、的中してマイナス、もしくは、縦目撃沈という目に合う。
やはり、そのレースに合った馬券の種類の選定が重要になってくると実感している最近なのでした(爆)
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