この記事は、およそ5年前に書いた記事の改定版です。
5年経過して、当時検証した結果が2020年も通用するのかを確認してみました。
[ 目次 ]
単勝4番人気と単勝5番人気に着目する
2020年4月26日(日)は東京、福島、京都の3競馬場で開催でした。
単勝4番人気、または単勝5番人気が3着以内に来たレース番号です。
※〇で囲ったレース番号は両方とも来ました。
東京:1、③、5、⑪
京都:1、2、③、6、7、8、9、12
福島:1、②、③、5、6、8、9、11、12
このように、まとめると
東京→4レース
京都→8レース
福島→9レース
しかも、上記のうち5レースで4番人気、5番人気の2頭が来ています。
(WEB出典:JRA)
単勝1番人気に着目する
東京:8
京都:7
福島:7
この数字、なんだと思います?
実は1日12レース中、単勝1番人気が3着以内に来たレース数を表しています。
下図はJRA-VANの「データde出~た」よりの抜粋です。
(WEB出典:JRA-VAN)
1番人気の複勝率は63.8%みたいです。
4/26(日)の率はどうだったのでしょうか。
(8+7+7)/24=0.63708333
驚くほど、近似値となっていますね(笑)
検証結果よりワイド2点を買う
やはり2015年当時に検証した結果は現在もイキているようです。
2つの検証結果から推測できるのは、
ワイドの馬券で、
単勝1番人気と
単勝4番人気の組み合わせ1点、
そして
単勝1番人気と
単勝5番人気の組み合わせ1点
を買えば的中する可能性が高いということです。
もちろん、上記の統計はそれぞれ単独で集計されたものですので、必ずしも、単勝1番人気が3着以内に来たレースに単勝4番人気、5番人気が来ているわけではありません。
しかし、JRAのホームページのレース結果を例えば1開催、または2ケ月くらい眺めてみてください。
単勝1番人気と4番人気、5番人気の組み合わせが意外と多いのに気づくはずです。
2019年に一度検証しています。
3場開催時に全24レース、
ワイド2点を買ったら、儲かるかどうかです。
それがこちらの記事です↓
きちんとプラスになっていますね。
人気は複勝の人気ではありません。
あくまで単勝の人気です。
複勝の欄に人気が表示されていますがこれは複勝の人気順ですので注意が必要です。
ですので購入する際は、
単勝の人気である
1番人気-4番人気
1番人気-5番人気
を買う必要があります。
なぜ4番人気と5番人気の馬券を買うのか
次に、なぜ2番人気、3番人気を捨て、
1番人気と4番人気、5番人気の組み合わせで買うのかを書いてみたいと思います。
単勝人気に基づく
中央競馬の統計結果は大変参考になると思います。
結果がすべて、データがすべてというのが分かると思います。
1番人気を買うのは、やはり万人から指示されているということです。
競馬新聞を眺めて、自分ではコレだと思っていても当日になると、全然人気がないことがあります。
そして、その馬は惨敗する。
逆に穴馬と思って狙ったいた馬が当日人気が上がっていると自分の予想は間違っていないと自信が出るときがあります。
そして、結果は的中という。
素人目ではわからない点を専門家ではわかっているという点で1番人気を買います。
また1番人気の複勝率は63%を超えています。
次に4番人気、5番人気を買う理由です。
2番人気や3番人気の馬って
過剰人気
血統や兄弟、セリ価格で異常に人気
一発の可能性
逃げ馬
前走、凄い脚を使った
など、勝つ可能性もあるが、惨敗が大いにある
そんな馬たちが2、3番人気に支持されていることが多くないですか。
逆に4、5番人気の馬たちは勝つには少し足りないが安定感がある
そういった馬たちが支持されています。
これがこのページの冒頭で紹介した
「単勝4番人気と単勝5番人気に着目する」の検証結果につながるわけです。
興味を持った方はJRAのレース結果を
なんとなく眺めてみてください~
回収率300%超の予想家も↓
にほんブログ村